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らてるね賞2016優秀賞受賞者の小島梨紗子さんです。

小島梨紗子さんが、インタビューに答えてくれました。
本当にありがとうございました。

Q:1  らてるね賞を受賞したと聞いた時のことをお聞かせください。
とても驚きました! 市電公演本番当日、稽古場で荷物をまとめているところで、ドタバタしていたところで聞いたので、本当に電話をいただいたときは何を言ったか覚えていません(笑)

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Q:2  受賞作はどういう構想・アイデア・経緯でデザインなさったんですか?
「いい感じの戯夜」という作品は、モデルになった施設がありました。(栗山町雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスさま)そこに実際行った時の写真がお昼に撮影した物だったんですが、それを私の頭の中にある「いい感じの戯夜ー!!」ってイメージに加工させて頂いて、その画像を元にデザインしました。

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Q:3  受賞作の他にも、これまで手掛けられた演劇宣伝美術作品があればご紹介ください。
マキニウムの宣伝美術のデザインは数年前からほとんどやっています! 最近は素材から作ることも増えてきました。

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Q:4  演劇宣伝のデザイン以外にも演劇の活動をなさっていますか?ご自身の演劇活動についてもしあればお聞かせください。
演劇活動の本業は実は役者です(笑) 演劇集合体マキニウムという劇団にいます。 参加者も増え、盛り上がって参りましたので注目して頂けるとうれしいです!


Q:5  演劇宣伝デザインを始められたきっかけは何でしたか?
劇団の制作になったのがきっかけで、フライヤーのデザインもするようになりました! コピーもまるっとやってます!


Q:6 演劇の宣伝美術の仕事と、他のデザインの仕事とでは、何が違いますか?
他のデザインの仕事をしていないのですが、演劇の宣伝美術は、公演によっては脚本が未完成なこともあり内容がぼんやりしたまま製作に取りかからなければ行けないときがあって、それでもお客様におもしろさを伝えるのものを作るというのは難しいところだなって思います。

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Q:7 演劇の宣伝美術において心がけていること、こだわっていることはありますか?
やわらかい心で作ること、自分を信じることです。 私にはデザインの経験や知識がありません。なので、普段は自分がいいものを作れるという自信はあんまりありません。 でも、作るときは自信を持ってやってます!最高!いい物できた!私すごい!・・・と思いこんでます(笑) 今回のらてるね賞受賞で、もっといいもの作れるような自信にしたいと思います。


Q:8  北海道の演劇宣伝美術の現状について何かお感じになることがありますか?
ほんとレベル高くて驚きます・・・。 観てて本当に楽しいです!


Q:9  今後の野望や展望、直近の予定などおありでしたら聞かせてください。
もっと、技術面を上げていきたいです!発想をちゃんと実現できる力が欲しい! 今後もマキニウムのフライヤーをきっと担当していくと思います。 公演としては、今回らてるね賞受賞させて頂いた「いい感じの戯夜」のおでかけ公演(栗山町、美幌町)、札幌再演を行う予定です!


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Q:10  らてるね賞の今後に期待することは
この賞によって、もっと札幌演劇の宣伝美術の人たちに光りが当たるといいなあと思います。 ひそひそと作ってきたフライヤーが認められるのは想像以上に嬉しいことでした! ありがとうございました!

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